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SANEiの人

人材育成

SANEiでは、「社員の安全」「教育」「成長・チャレンジ精神」の3つを柱に人材育成に取り組んでいます。

また、当社の主要品目である橋梁をはじめとする構造物は、人やモノをつなぎ、人々の生命や暮らしの支えとなる重要な社会インフラです。
そのため、スタッフひとりひとりが社会的使命・責任を十分に認識し、1つひとつの業務を丁寧・確実に、不備なく遂行するよう意識の共有を行っております。

人材教育3つの柱

事業のみならず、人材育成も会社全体で取り組み、
スタッフの意見が反映される、より良い職場環境。
迅速に対応できる業務の共有力。
切磋琢磨し合い、磨いてきた技術力。
そのすべてが活かされる仕組みができています。

社員の安全

スタッフ全員が毎日安全な働き方ができるよう、常に職場環境についての改善をおこなっています。
安全対策の一例として、有資格者による作業、施工手順書の遵守、日々の危険予知活動による不安全行動の防止など、安全行動の基礎となる部分の徹底はもとより、高所作業時の安全対策としては2019年2月より施行された安衛法の改正に先立ち、現場作業者全員へのフルハーネスの配布、また熱中症対策として空調服の配布および熱中症対策キットの現場携行などをおこなっています。

教育

「常にお客様の期待を上回る価値を提供し続ける」ために、スタッフひとりひとりがしっかりと「価値>期待」を理解し、価値創造力を発揮できるよう、資格取得の補助を始めとした教育精度を設け、人材教育に注力しています。

成長・チャレンジ精神

SANEiの扱う構造物はどれも、多くの人の暮らしに関わる社会インフラです。
常に「お客様の期待以上の”価値”」を創造し、発揮できるよう、新たなテクノロジーや最新鋭の機材を導入しています。

そして、スタッフには機材活用の指導や資格取得補助をおこない、互いに切磋琢磨してスキル向上を図りつつ、「チャレンジ精神」を持ち続ける人材を育成しています。また、現場見学や実施研修など、インフラ整備のために働いているという自覚・使命感を高めながら、目の前の業務を確実に、丁寧に遂行する意識を確認しあう場を創っています。

有資格情報

有資格者
技術士(建設部門) 1名
技術士補(建設部門) 3名
RCCM鋼構造及び
コンクリート
1名
一級土木施工管理技士 7名
二級土木施工管理技士 1名
一級建築施工管理技士 1名
二級建築施工管理技士 1名
測量士 1名
測量士補 3名
コンクリート診断士 1名
 
コンクリート主任技士 1名
プレストレストコンクリート技士 1名
道路橋点検士 2名
一級鉄骨製作管理技術者 1名
二級溶接管理技術者 1名
建築鉄骨製品検査技術者 1名
危険物取扱者 1名
乙種火薬類取扱保安責任者 1名
MS工法管理主任者 1名
移動式クレーン運転士 1名

SANEiのスタッフ紹介

SANEiには様々なスタッフがいます。皆、志を高くもって働いており、日々チャレンジしています。

尾立 陽子社会インフラ事業部
本社 技術部 設計課主任

主な仕事内容
鋼橋の新設および補修補強設計

仕事へのこだわり

家庭と仕事の両立。 正確さと確実さ、求められる設計を確実に。

設計ではお客様のご要望や、数値に沿って適正に図面を描くように常に気をつけています。誰が見てもわかりやすいように、特に次に工事をする人に伝わることを念頭に置いて、業務をおこなっています。

設計で大切なのは、「正確さと確実さ」。図面を描くときに求められていることはそれだと思っています。自分が設計したものが形として出来上がっていくのは、嬉しくもあり、やりがいを感じます!

私自身、産休・育休を経験し、復帰するときは業務についていけるのか・・・など不安はあったんですが、休み中も子どもと一緒に会社に顔をだしていたりしたので、復帰後も大変だと感じることは意外とありませんでした。
今も子どもがまだ小さいので、急に熱を出したりして、休んだりすることもありますが、まわりのサポートに支えられています。

将来の夢

新しい橋梁の設計を一からおこないたい!

業務としては、新設橋梁の設計を一からおこなってみたいですね。
今は新しい橋梁を架けること自体が少なくなってきていますから。

それから、若手に技術をもっとわかりやすく教えられるように、人材育成にも力を入れたいと思っています。
今、ベトナムからの新人さんを教えていて、人にわかりやすく伝えることの難しさを改めて実感しています。言葉の壁もありますが、業界の専門的な言葉など、難しい言葉は伝わりにくいので、身振り手振りや、もっとわかりやすい言葉に変えて説明を心掛けています。

若手に説明して教えていく中で、自分にもまだまだわからないことが多いな・・・と感じることがありますから、これから先、自分自身ももっと技術や知識を身につけていきたいし、そのための勉強も続けていきたいですね。

幸 考宗社会インフラ事業部
本社 技術部 保全一課 課長補佐

主な仕事内容
既設橋梁の点検・調査および補修補強設計

仕事へのこだわり

一つ一つの業務を丁寧に、縁の下の力持ちとして感じるやりがい。

橋梁の点検は、人間でいう健康診断みたいなもので、5年に1回点検をおこなうんです。そこで悪いところが見つかれば、詳細に調べて診断をして、どのように補修をおこなうべきかをコンサルタントに提案します。

私が担当している社会インフラ構造物は、点検・補修で、一つでも見落としがあると、第三者、暮らしている地域の人たちに被害を招く可能性が高いので、見落としが発生しないよう細かく確認をとります。
また、中堅として現場工程を守る、交通規制をする、などの一つ一つの業務に真剣に取り組むことを大切にしていますね。

私たちの業務は、お客様や人には目に見えにくいところばかりなんですが、自動車が走る橋は私たちの生活に必ず必要なものなので、その橋を点検、補修して安全に維持していくための縁の下の力持ちとしてこの仕事をしていることにやりがいを感じています。

将来の夢

後輩に尊敬されつつ、会社としても必要とされる人間になりたい。

後輩に尊敬され、会社にとって必要とされる人間になりたいですね。

今は、九州・四国・中国地方を担当しているんですが、今後は西日本へと自分の幅を広げて行きたいです。
この業界は、年齢と経験数が物をいうので、まだまだ先輩たちに近づけていないと感じている部分があります。ですが、一歩ずつ歩んで自分の技術を向上させて、焦らず自分自身も会社も向上させていきたいです。

後輩の育成についても、自分の担当、直属ではなくても、SANEiの一社員として、現場だけではなく会社の中でのコミュニケーションを積極的に取るようにして、成長に貢献したいと取り組んでいます。

新しい業務や取り組みに戸惑ったり足踏みすることはもちろんありますが、今まで培ってきた技術や知識を活かして進んで行きたいです。

神崎 栞吏本社 経理部

主な仕事内容
経理事務

仕事へのこだわり

経理の仕事を迅速、正確に丁寧に対応しています。

私は経理事務を担当しているので、橋梁の設計や工事に直接関わることはないのですが、経理の仕事をしながら他の皆さんの仕事を見て、いつも利用している橋の点検や工事など、とても大きな仕事をしていると感じています。

経理事務は「迅速、正確」に、一つ一つの対応を丁寧にすることを大切にしています。まだまだ未熟なところもあって、消費税や給与計算関係でわからないことが多いと感じています。
ですが、わからないことは先輩に質問して教えていただいたり、自分で調べて勉強をするなどして、早く仕事に慣れるように頑張っています。
商業系の学校を出ているのですが、学校では知らなかったこと、わからなかったことが仕事を通してわかるようになるのが嬉しく感じています。

将来の夢

後輩ができたときに、先輩たちのような頼れる先輩になりたいです。

今任せてもらっている事務処理や給与計算だけではなく、お金の流れを理解して、会社の資金繰りなど、先のことを任せてもらえて自分で考えて行動できるようになりたいです。

今は私が後輩の立場ですが、今後後輩が入社して来たときには、私の先輩たちのような、わからないことは何でも教えてくれる頼れる先輩になりたいです。

部署が違う先輩も、歓迎会や社員旅行などイベントで、緊張していた私に話しかけてくれて、すごく嬉しかったんです。
そんな和気藹々としたコミュニケーションが取れるように、これからも頑張って行きたいと思っています。

今泉 敬一社会インフラ事業部
大分支店 工事課長

主な仕事内容
コンクリート製構造物の補修補強工事

仕事へのこだわり

お客様との積極的な意見交換から、「ものづくり」をしています。

私は主にコンクリート製構造物の補修補強工事を担当しています。細かいところ、なかなか目にいかない箇所なども手を抜かずしっかりとつくること。当たり前のことだけれども確実に、正確に、を心掛けています。
また、社内やお客様とのコミュニケーションも大事にしています。
お客様も、同じ構造物をつくる目標を持つ人たちと考え、「もっとこうしたほうがいい」などの意見交換を積極的におこなうことで、対等で円滑な信頼関係の上で業務ができていると考えています。
私は、良いものをつくるためには、お客様といえどしっかりと意見をいわなくてはいけないという思いを持っていますので。

この仕事のやりがいは、手がけたものが形として出来上がるとき。
そして使われて役に立っているときが、やっぱりこの仕事をして良かったと思うところですね。

将来の夢

「あの人がいてくれて良かったな」と思われる人間になりたい。

社内は部門分け隔てなくコミュニケーションが取れ、すごく良い環境です。人間的にもいい人たちばかりで、向上心が常にあります。
上司にも自分の意見を言いやすく、そういう場を設けているわけではありませんが、何かあれば気軽に話せるような環境です。

私は将来的に、今は「厳しい人だな」と思われてもいいので、私が退職した後に「あの人がいてくれて良かった」と、思ってもらえるような人間になりたいですね。

会社自体が新しいことに常に挑戦していて、これからもどんどん成長し続けていく会社だと思っているので、自分自身も新しいことにどんどんチャレンジして、成長していきたいです。

中村 絢二技術開発事業部
大分東支店 設計二課長

主な仕事内容
港湾運搬機(クレーン、梯子、エレベーター関係など)の設計

仕事へのこだわり

お客様が求める内容より、高く深い技術を持つようにしています。

設計依頼をいただいているお客様よりも高い技術を持てるように取り組んでいます。全てにおいて高い技術力を持つ必要はないとは考えていますが、お客様が求めている内容については、より深い知識は持てるようにしています。
知識があるからこそ、抽象的なご要望でも、噛み砕いてより具体的に設計、提案ができるように心掛けています。

そのためにも、過去の案件における課題や改善内容の記録が何千件とあるので、これを一つ一つ覚えて内容を把握し、知識を深めています。
そしてこの得た知識は、社内共有やお客様との意見交換にも活用できています。
お客様が「中村デザインは良いな」「心配いらないな」と、評価をいただけた時には、とてもやりがいを感じています。もちろん、担当したものが完成して、自分の目で見た時も嬉しいです。

将来の夢

チーム内メンバー全員の技術力向上に力を入れていきたいです。

チームメンバー全員の技術力向上に力を入れていきたいと思っております。人材育成は難しく、人はそれぞれ考え方・物のとらえ方が違います。同じアプローチで教育をおこなっても、理解できる人・できない人は必ずいます。
その人にあった教え方をするのは難しいですね。
後輩からの質問で、私自身も改めて気づかされる事、学ぶ事も多いです。

ただ優しいだけでは無く、厳しい中にも優しさあり!
そんな人間になりたいですね。

佐藤 愛子社会インフラ事業部
福岡支店 技術部 保全二課

主な仕事内容
既設橋梁の点検・調査

仕事へのこだわり

現場とのコミュニケーションをしっかり行なった調書へ。

私は福岡支店で既設橋梁の点検・調査後の調書作成の業務を主におこなっています。調査をおこなった現場とのコミュニケーションと、丁寧に、誰が見てもわかるような調書を作成できるように取り組んでいます。

当たり前のことなんですけど、似たような形状はあっても同じ橋梁は一つもなく、橋梁によって全く違う損傷の生じ方があるので、それを見て、知るのが楽しいと感じています。

100〜200ページほどの調書ですが、「写真選び」がとても重要で、損傷だけを抜粋した写真だけでは、どの部分にどのように損傷が生じているのかわからないので、現場で調査をした方とのコミュニケーションをとり、写真を選んでいます。
どうしてこの場所に損傷ができたのか、何が原因なのか?
調書作成でもこの理由を現場と共有することは大切にしています。

将来の夢

福岡支店にしかこれは頼めない! と思われる支店にしたい。

福岡支店をはじめ、各支店は3〜5人と規模的に小さいので、今後支店を大きくしていきたいと、以前から思っているんです。
ゆくゆくは「福岡支店にしかこれは頼れない」と思われるくらいまでになる、というような。
そのために何かしらの協力ができればと思っています。
今は普段の業務はもちろんですが、橋梁関係の講習会へ行って勉強したり、私にできることを取り組んでいます。

また、私は上司と部下、その中間的立ち位置にいるので、どちらの意見も聞ける架け橋のような存在になれればと思っています。

森 祐樹社会インフラ事業部
沖縄支店 技術部 保全三課

主な仕事内容
既設橋梁の点検・調査

仕事へのこだわり

先輩の知識や技術を学び、日々の業務に取り組んでいます。

工業系の大学を出て、市の職員として勤めていく中で、やっぱり工業系の仕事をしたいと思い、見習いとしてSANEiに入社しました。
土木の仕事だけあって、最初はわからないことやきつい部分はありましたが、今はだいぶ慣れてきました。

だんだん自分がおこなっている業務内容、一連の流れがわかるようになってきて、とにかく目の前の仕事に必死に取り組んでいた入社当時より成長していると感じています。
今は先輩の仕事の仕方を見て、どのように効率化をしているのか、また、写真の撮り方などを学んでいます。

先輩は知識があり、現場で損傷の原因をすぐに判断することができ、(自分はまだその域に達していないため)これから知識の習得や日々の業務に取り組んで行きます。

将来の夢

知識を身につけ、現場リーダーを任されるようになりたい。

私はまだ経験が浅いので、橋梁の点検・調査に関する知識の習得や資格の取得、ゆくゆくは現場リーダーを任されるようになりたいですね。

今はまだ自分のことで精一杯なところがあるので、会社にある橋梁に関連する書籍を読んだり、現場で先輩の技術を学ぶなど、できることから着実に力を身につけていっています。

橋梁は生活の基盤を支えるもので、私はその一つを担っているという実感を大切に、これから様々な仕事を任せてもらえる存在になれるように頑張って行きます。

鋼・コンクリート構造物のスペシャリストとして、
大分県から九州、全国へと広がっていきます。

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