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構造物点検・調査

構造物の点検・調査は現在、業務全体の3分の1を占める非常に重要な作業。構造物を永く安全に使用する為には点検・調査は欠かせません。
SANEiは、点検・調査と設計それぞれの担当を、業務の上で区別していません。
設計実務者が現地で点検をおこなうことで、損傷程度の判断や緊急対応の必要性などを的確に判断します。また、工事事業で得た経験もその判断をおこなう上での大きな財産となっています。本事業のさらなる発展を目指し、3Dレーザースキャナーによる計測業務請負もおこなっています。

前年度の点検・調査数

点検数 20件
調査数 40件

橋梁点検

管理者個別の要領に準じて、橋梁点検作業をおこないます。また、橋梁点検車(BT-200)のみのチャーターも承っております。
(オペレータ付となります)


  • 点検状況

  • BT-200(自社保有)

  • 成果事例

点検実績

管理者 国土交通省・県・市町村
地 域 九州地方を中心に西日本全域
点検数 年間300橋(過去3年平均実績)

橋梁調査

形状調査・外観変状調査・品質試験など、鋼・コンクリート構造を問わず請け負います。
正確な現地情報が必要な場合は、3Dレーザースキャナーやデジタル画像撮影により点群データの作成をおこない、設計業務へ活かしています。

調査状況

  • 調査状況1
  • 調査状況2
  • 調査状況3

成果事例

  • 成果事例
  • 成果事例
  • 成果事例

調査実績

管理者 国土交通省・県・市町村
地 域 九州地方を中心に西日本全域
点検数 年間約50橋(鋼橋40橋・コンクリート橋10橋) (過去3年平均実績)

その他構造物

橋梁以外の鋼・コンクリート構造物についての点検・調査もおこないます。(トンネル / 浮桟橋 / 法面 / ダム・水路 / 擁壁 / 道路付属物など)


  • トンネル

  • 浮桟橋

  • ダム・水路

点検・調査方法

道路橋定期点検 定期点検は、5年に1回の頻度で実施することが原則です。
定期点検では、基本として全ての部材に近接して部材の状態を評価します。近接目視とは、肉眼により部材の変状等の状態を把握し評価が行える距離まで接近して目視をおこなうことを想定しています。近接目視による変状の把握には限界がある場合もあるため、必要に応じて触診や打音検査を含む非破壊検査技術などを適用することを検討しなければなりません。なお、土中部等の部材については、周辺の状態などを確認し、変状が疑われる場合には、必要に応じて試掘や非破壊検査をおこなわなければなりません。また、近接目視が物理的に困難な場合は、技術者が近接目視によって行う評価と同等の評価が行える方法によらなければなりません。
道路橋詳細調査 詳細調査は、補修等の必要性の判定や補修等の方法を決定するため、変状原因や損傷の程度をより詳細に把握する目的で実施するものであり、変状の種類に応じて適切な方法でおこなうことが必要となります。
また、変状原因を究明するためコンクリート品質試験、塗膜成分試験などの様々な試験をおこなっております。